サンマックスではPTCヒーターを使った半導体式床暖房を各種取り揃えています。お客さまのニーズに合わせてお選びいただけます。
PTCヒーターを使った半導体式床暖房の商品ラインアップは次のとおりです。
直床、二重床、遮音性、防水性など、設計やニーズに応じてご提供いたします。
ぬくぬく陽だまり
ロールタイプ
- 一般的な戸建の新築、リフォーム
- ヒーター(幅270mm × 長さフリー × 厚み1mm)
ぬくぬく陽だまり
ユニットタイプ
- 二重床マンション、戸建で断熱材がない場合
- 直床マンションで仕上げ材に石、タイル、カーペット、CFを用いる場合
サンマックスのユニットタイプは置き床メーカーとの実験検証により、パーチクルボード上にそのまま施工することができます。
- ヒーター(幅270mm × 長さフリー × 厚み1mm)
- 小根太(幅32mm × 長さ1820mm × 厚み5.5mm、9mm、12mm)
- 断熱材(幅270mm × 長さ1820mm × 厚み5mm、8mm、11mm)
ぬくぬく陽だまり
直床タイプ
- 直床マンション、直床の施設
仕上げ材は遮音フローリングなど接着剤施工のフローリングに限ります
- ヒーター(幅270mm × 長さフリー × 厚み1mm)
- 専用断熱材(幅910mm × 長さ1820mm × 厚み9mm、12mm)
ぬくぬく家族※取扱い終了しました
- 二重床マンション
- ヒーター(幅270mm × 長さフリー × 厚み1mm)
- 専用断熱材(幅910mm × 長さ1820mm × 厚み5.5mm、9mm、12mm)
高効率「熱源機」×高効率「根太付き温水マット」=経済的で暖かい!
ヒートポンプ式温水床暖房とは、空気の熱を利用して熱源機で温水を作り、床下にその温水を循環させる仕組みの床暖房です。
サンマックスのヒートポンプ式床暖房「サンほっと」は、高効率の熱源機と、高効率の根太付き温水マットを組み合わせた、ダブル効率のヒートポンプです。光熱費は、ガス式温水床暖房と比べて1/2※と、経済的です。
※使用条件などにより異なります。
またサンほっとは、4エリア(回路)を1台のコントローラで制御できるので、個別エリアの床暖房のオン・オフ、温度調整などの操作性にも優れています。
コンパクトなボディに、すぐれたエネルギー消費効率
サンほっとの熱源機は、圧縮機や水熱交換機の高効率化で、従来機種と比べてエネルギー消費効率が22%アップ!
COP(成績係数:冷暖房の効率を表す指数)は4.1 を誇ります。
また、特殊二重管式熱交換機(特許申請中)の技術により、他社と比べ、本体サイズを大幅にコンパクト化(図)。従来のエアコンと同じ設置スペースで、熱源機を取り付けられます。
施工性抜群の根太付き温水マット
サンほっとの根太付き温水マットは、上面放熱率が 80%と高く、高断熱・高効率を誇ります。マットのサイズは29種類からお選びいただけます。
根太付き温水マットは配管された状態で納品されてくるので施工も簡単!
現場で配管を溝にはわすような面倒さもなく、開いて置いて留めるだけです。
本体は発泡ポリスチレンなので軽量で持ち運びにも便利です。
サンほっとは、これからの住宅には欠かせない、とってもエコロジーな床暖房です。
一つのリモコンで4エリア(回路)を個別にコントロール!
これまでの床暖房は、エリアの数に合わせてその台数のコントローラが必要でした。
サンほっとのコントローラなら、4エリアまで1台で制御できます。もちろん、タイマーや温度調節は個別に設定できます。
インテリア的にもコスト的にも、1台ですっきり、まとまります。
夜間電力を利用して電気代を約70%オフ
蓄熱式床暖房は、安価な深夜電力を利用して夜間に熱を蓄え、昼間は蓄熱した熱をゆるやかに放熱します。24時間暖房され、室内温度は常に一定に保たれます。深夜電力を利用するため、電気代は一般電力の約1/3程度に抑えられます。
一般住宅をはじめ、学校や病院、ホテルなどの広い面積に床暖房を敷設する場合は、ランニングコストが抑えられる蓄熱式がお勧めです。
ルナホットは夜間蓄熱・昼間放熱
サンマックスでは、住化プラステックの深夜電気蓄熱式の「ルナホット」などをご用意しています。
ルナホットは、蓄熱材「スミターマル」に熱を蓄える「潜熱式」と、蓄熱材を利用せずにコンクリートスラブに熱を蓄える「顕熱式」の2つの方式で利用できます。
スミターマルで24時間暖かい「潜熱式」床暖房
ルナホットのスミターマルシステムは、夜間に暖房しながら蓄熱材「スミターマル」に熱を蓄え、早朝からは蓄えた熱を放射して暖房します。
「潜熱」というのは「物体が固体、液体、または気体のいずれかの状態から可逆的に他の状態に移るとき放出または吸収する熱」のことで、ルナホットではスミターマルシステムで熱を蓄えます。
スミターマルは常温では固体ですが、深夜は通電によりヒーターで32℃に温められると、融解してこんにゃく状になります。早朝、通電が止まって冷えてくるとまた固体に戻りますが、その際に約30℃の凝固熱を発生させます。このような仕組みでスミターマルは蓄熱時・放熱時ともに約30℃に保たれ、室温は24時間、約18℃に保たれます。
またスミターマルシステムは、室外に逃げる熱量の変化に応じて放熱量を自動的に調整します。そのため外気温の変化に左右されず、室温をほぼ一定に保つことが可能で、快適に過ごすことができます。
蓄熱材を使用せず導入コストを低減する「顕熱式」
「顕熱式」の場合は、スミターマルに熱を蓄える代わりに、コンクリートスラブに熱を蓄えます。「顕熱」というのは、「物体の温度を上げるのに使われる熱」のことです。
蓄熱材を使用しない分、導入コストを抑えることが可能です。「潜熱式」と同様に、23時から早朝7時までの安価な深夜電力を利用して熱を蓄えます。「潜熱式」が24時間暖かいのに対して、「顕熱式」では暖かいのは7時から夕方ぐらいまでです(諸条件により異なります)。
「潜熱式」も「顕熱式」も、お客様の利用状況等にあわせてお選びいただけます。
詳細はサンマックスまでお問い合わせください。